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ワンウェイクラッチ故障
自作・DIY総合研究所ホーム車・バイクDIYスターター、ワンウェイクラッチの交換

〜セルモーターアッセン内のワンウェイクラッチの故障を治す〜

前々から故障の兆候はあったのですが、先日ついに本格的に壊れてしまい、セルが全く機能しなくなりました。
最初はセルモーターの故障と思っていたのですが、ワンウェイクラッチ(セルドライブギア)の故障のようです。
そうそうある故障ではないようですが、ワンウェイクラッチの故障の原因の一つとして弱いバッテリーのままでセルを回し続ける事が原因のようです。
また、エンジンをかける際にアクセルを開けながらセルを回すのはあまりセルには良くないようで、基本は
”いついかなる時もアイドルは高め、チョークは必ずひいて”
がエンジンをかける基本です。(アクセルをあおるなら完全にエンジンがかかった後に)
これも私の中でなんとなく故障の原因の要因となっている気がします。

ワンウェイクラッチは名のとおり、一定方向にしか回りません。しかし、バッテリーが弱いとセルモーターがクランクを回す際に回す力が弱すぎてエンジンの力に負けて逆回転の力が加わり、それらが何回も重なることによりワンウェイクラッチが消耗し、故障となるそうです。
セルを回す際に”ガキン”とプライマリーから音がし始めたら注意したほうがいいかもです。
バッテリーが弱くなったら充電する・または交換するなどの対策をとりましょう。ケチってはいい事はありません・・・

なお、この修理はショップさんで行うと社外部品を使っても5万前後かかるそう。だからやはりDIYで。
修理としては自分で行うレベルとしては比較的難しいレベルに分類される(特にソフテイル系はオイルタンクを外す作業がある
で難ですが、ソフテイル系以外はそれに比べれば楽です)ので大事に愛車を乗ってあげるのが一番です。

この修理も私が得意とする”ばらした順序と逆の手順で組むだけ法”で修理しました。
ここでは修理方法というようりは行程をご紹介してまいります。手順が多いので写真で説明するのはかなり難義なのですいません(;・∀・)
ですが、できる限り説明の努力はしてまいります。。。
まずはバッテリーのマイナス端子を外します。整備の基本です。
作業途中にコードが動いてバッテリーと接触しないようにビニールテープで養生をしておきましょう。
ワンウェイクラッチはセルモーターアッセンの中に組み込まれていますが、それを外すにはまずはプライマリーを空ける必要があります。

プライマリーオイルを抜きます。
プライマリーをレンチで開けていきます。
ソケット型の六角レンチを私は持っていないので車載工具で対応。
このあたりが素人さ満点で親近感が沸くところだと思っています。

プライマリーを留めているボルトは全てネジロックが打ってあるのでかなり硬いですが、気合いも気合いで外します。(メガネレンチ掛け←画像参照で六角レンチを折る覚悟でやりました)
アメ車は日本車に比べ精度が悪く、一回外したボルトが再び取り付かなくなる場合が多々あります。
ですので同じ長さ、径であっても流用はせずに全て外した場所に正確にボルトを戻してあげます。
プライマリーのドレンボルト横のボルトを@として全てのボルトに印を付けました。
ちなみにクラッチインスペクションカバー、プライマリーチェーンインスペクションカバーも外しておきます。

プライマリーを留めている全てのボルトを取ってもプライマリーカバーは外れません。プライマリーチェーンインスペクションカバーのボルトがカバーの固定にも関連していますので外す必要があるのです。
プライマリーカバーをごそっと空けたところです。
なんかメカニカルな感じでテンションが上がる所です。

しかしこの後地獄が待っていたとは…
プライマリーカバーからカラカラと音がしていました・・・・何故??
コレです。スターターギアが飛び出し、クランクを回す際に”受け”となるほうのギアが3丁ずつ、それも2箇所(計6丁)も欠けていました。
これではこの部分にギアが飛び出ても全く意味がありません。
このギアはリベット止めがしてありクラッチハブアッセンと一体となっていますのでごそっと交換となります。(でも工具があればギアだけ交換いけそうな気がします)
ディーラーでクラッチハブアッセンブリを見てもらったところ10万弱だそう。
高いので見送り。・゚・(ノД`)
まぁクラッチ板をオーバーホールする際にごそっと交換してしまおう…

一コマ前でテンション上がって、そして一コマで一気にテンション↓↓

ちなみにこのギアの欠けはディーラーに聞いても行きつけのショップさんにきいてもかなり稀だそう。(むしろ聞いた事がない位だって(゚Д゚;) )
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