通常、大引きが部屋の長手方向に、根太が短手方向に入ると考えれば良いので(違う場合ももちろんありますが)根太を組む場合、まずは部屋の長手方向を2等分する芯を出します(図:赤い点線)
これが芯になるように根太(45×45以上の米松など)を一本おきます。これは90以上のビスまたは90の釘で大引きおよび根太掛け(90×90の桧材など:図面の薄い線)に留めてしまいます。根太は曲がらないようにまっすぐ取り付けます(根太のツラで墨を打っておくと施工が楽です)
(ここでは寸法をミリで表記してありますので中途半端な数字になっていますが、尺をマスターすればきちっとした数値になります)
関連:尺とは
次にその根太を基準として303ミリピッチで根太を打っていきます。この間隔は、基準の根太の右ツラから測った場合、その右ツラから303ミリいったところが次の根太の右ツラとなるようにします。(青い寸法線)ですから根太の内〜内の寸法は258となるわけです。(内〜内が303ミリではないので注意!)
上記平面の断面図です。根太で組む床組みはこのような構造となっています。
コンパネ・ベースパネル(構造用合板)等で捨て貼りする場合、まずパネルを貼るための基準墨を出します。この墨の位置は壁から913〜916oくらいで部屋の両隅に印を付け、墨つぼで墨を打ちます。
この寸法はパネルが910×1820の場合です。ホームセンターなどでは900×1800などといったパネルを見ますが、この寸法の場合だと根太から外れてしまうので購入の際は注意してください。
基準の墨に合わせて1列目を貼ります。パネルは根太の芯にジョイントがくるように貼っていきます。より丁寧に施工するならば2列目は910ミリずらして貼っていきます。(910ずらさずにパネルを貼っても大丈夫です)